毎月マラソンシリーズでは、5km以上の種目で給水を行います。
給水エリアには紙コップで水をお配りしますが、同じエリア内に「スペシャルドリンク」を置くことができます。
「スペシャルドリンク」とは、自分で用意した専用ボトルに、好みの飲料を入れておき、給水所でそれを受け取ることができるサービスです。
オリンピックや世界選手権等の国際大会や、国内の主要エリートレースでは導入されていますが、一般参加者も利用できるマラソン大会は、ほとんどありません。
そこで毎月マラソンは、ぜひ「エリートランナー」になった気分で、スペシャルドリンクを利用していただきたいと考えました。
スペシャルドリンクを飲んで、体力も気力も回復して走ることができるかも!
スペシャルドリンクは、自分専用。
他の選手に間違えられないように、ボトルに個性あふれる装飾をしてみましょう。
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参考までに、主催者でも作成してみた、カンタンなスペシャルドリンクの例をご紹介いたします。
ボトルや装飾品は、100円ショップで購入できるものばかりです。

28歳女性の作品。料理用のドレッシングボトル(108円)を、キラキラに装飾しています。デコラメシールが女性らしいです。

39歳男性の作品。こちらもドレッシングボトル。モールで取っ手を作っています。目標タイムを書いて気合を入っています。

8歳男の子の作品。応援メッセージが効果絶大です。ちなみに、植物注水用のボトルは口が細いので、勢いよく飲めてリフレッシュできます。
最後に、毎月マラソンにおける「スペシャルドリンクの利用ルール」についてまとめました。
スペシャルドリンクご利用される方は、必ずご確認ください。
ボトルの形状等について
- 自立できる容器を使用してください。
- テーブル面に対して、概ね10センチメートル四方の範囲に収まる範囲の大きさにしてください。
- 高さに制限はありませんが、他者の利用の妨げになるような装飾は避けてください。
- 装飾用の部材には、鋭利なモノ、生モノ、不快を与えるようなものは使用できません。
- 政治や宗教等、スポーツに関係のないメッセージは載せないでください。
- その他、主催者が判断して不適切と判断したものは使用できません。
スペシャルドリンクの設置について
- スタートまでに、給水エリア内の専用テーブルを設置しますので、各自で直接置いてください。
- 設置後は常温で日光が当たりますので、著しく痛みやすいものは入れないでください。
- 一人に付き最大3本まで設置可能です。ただし、出場種目の周回数を超える本数を置かないでください。
スペシャルドリンクの利用(飲用)について
- スペシャルドリンクを利用(飲用)したい時は、ご自身でテーブルから取ってください。
- 取ったボトルは、所定のエリア内で戻してください。くれぐれもコース上に投棄しないでください。
- 他人のボトルを受け取らないように、気を付けてください。
- 万が一、誤って他人のスペシャルドリンクを取ってしまった場合は、飲用せず、すぐにテーブルに戻してください。くれぐれも投棄等しないでください。
使用済みボトルの取り扱いについて
- 大会終了時まで保管いたします。
- 会場内(給水テーブル)で受け取りに来られた方には、ボトルを返却いたします。
- 大会終了後、返却されなかったボトルは、衛生上の理由で速やかに処分いたしますので、ご了承ください。
(ルール策定:2016年7月21日)